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らりょすの日記

備忘録と感じたことと。ブログじゃないです,日記です。

第26回全国高専プログラミングコンテストに行った

2015年10月11日・12日の両日,長野市にて行われた「第26回全国高等専門学校プログラミングコンテスト」に行ってきました。
立場は津山高専のマネージャ(=補助員=応援学生) 兼 PROCON O.S.T. Project販売員です。

今回は本選参加者というわけではないので、客観的に見た高専プロコンってやつについて書きたいとおもいます。

自由部門・課題部門

昨年苦労した課題部門や、自由部門、今回は精神的余裕をもって、いくつかのブースをめぐりました。
個別のものに関するコメントはとりあえずここでは控えておいて、全体的に見ておもったことを以下にまとめます。

製作の目的や予定が明確である

当然じゃん、といえばそうなのですが。しっかりとした「問題」があって、その問題を解決する「手段」を提示して、その手段を達成する手段を「具現化」する、これがとても重要だなと感じました。 あとから機能を付け足そうとすると欲がでてしまって、もともとの「手段」や、「問題」がぶれてしまいがちです(経験談)。 ですが、今回みたプロジェクトは全てその「問題」と「手段」の筋がしっかりと通った説明をしていただけました。

これってつまり、しっかりと企画段階から、「問題」自身であるとか、「手段」について、しっかりと調査して、その上で実装にとりかかっているということです。 当然だけど、いままで蔑ろにしてきた部分だなぁと、私自身反省しました。

細かいところまで作りこんである

説明ではあまり技術的な話を伺うことができなかったので、主にUI/UXの部分について書きます。
UI/UXって、システム屋さんが結構蔑ろにしがちな部分というか、不得意としている人が多い印象があります。そのせいか無骨だったり、操作しにくかったり、というソフトウェアをたまに見かけます。

ですが、今回みたプロジェクトの中でUI/UXについても細かな分析をして、何度も修正したというものが複数個ありました(というかそんな印象を受けた)。 ユーザにとってソフトウェアの作りなんてどうでもよくて、目に見える部分がそれ自身の評価になります。 また、ユーザにとっての評価だけでなく、操作性が悪いものは利用されていない印象があります。

やはりUIやUXは重要だし、一目で操作の方法がわかるということは重要だと思ました。

さらに、それらに統一感があるものというのはもっと良いなぁとも思います。ブランドカラーをしっかりと定めてつくったんだろうな、というものがあったのでそれもいいなと思います。ちなみに去年のGrouperもブランドカラーを実はきめていました。UI/UXについては審査員の方にもほめていただいたし、いろんな方に「操作しやすい」という評価をいただきました。見た目や操作性は重要です。 (実は今回いちばん楽しみにしていたのはいろんな人がつくるソフトウェアのUI/UXをみること、さわることだった)

説明が工夫されている

デモでの説明の際、模型をつかったり、実際の利用現場(?)を再現して、本当にそのシステムを触ることができる、などなど「わかりやすく」伝えるための工夫が多かったような印象をうけました。 言葉だけではわからないような概念も、模型をつかって擬似的に再現したりだとか、アクティブラーニングを実際に体験させてもらいながら説明をうけたりだとか…
伝えることが上手でないと、相手に伝わりません。デモもしっかりと準備して、作りこんである、そういうブースの説明はすんなりと頭にはいってきました。

総括

時間をかけてつくりこんであります。強いチームは。それはシステム自身ももちろんですが、全てにおいて作りこんであります。 細かなところまで作りこむためには、半年ではたりません。

競技部門

あまり見ることができていませんが以下のことだけは分かりました。

練習をたくさんしている

当然です。でも、実際大事なことです。

小さなミスを減らすための工夫がある

今回は3台までマシンを持ち込み可能でしたが、3台とも解答に利用せず、2台でアルゴリズムを回し、1台をサーバとしてフォーマットチェックや、最適解を送信するようなシステムを構築しているチームが複数校ありました。

要するにこちらもアルゴリズムだけの勝負ではなく、それ以外のところでも多少頭を使って、ひとつのシステムをしっかりとつくり上げることが重要だということです。

全体を見て

プロコン、アイデア勝負だという声もありますが、自由課題のほうで書いたように、明確な「問題」と解決のための「手段」が最も重要なんじゃないかと思いました。 また、本選ではシステムを細かいところまでつくりこんであるということは相当の時間をかけています。予選資料を書く段階である程度システムを作り上げている必要も感じました。 半年でつくりあげるほうが無茶な話です。

来年は、いい加減本気をだして、本選に参加しようとおもっています。今回客観的にいろいろな物をみて、上に書いたようなことを得ることができました。それを踏まえて頑張ろうとおもいます。

PROCON O.S.T. Project

1時間40分での完売、ありがとうございました!当日急遽販売枠を拡大したにもかかわらずこんな時間で、しかも完売するなんて…(当初の目標数は20分で完売しました)。
また、列まで成していたのは本当におどろきました。あたふたしてしまいましたが、なんとかなってよかったです!

さらに2日目の「サイコロ10秒チャレンジ」も、思いつきではじめたにもかかわらず大盛況でした!本当にありがとうございました!!!

購入してくださったり、楽しんでくださったみなさん、本当にありがとうございました!フィードバックなどお待ちしてます!(Twitter @raryosu へ)